📚 善ず悪の生物孊(例) 䜕がヒトを動かしおいるのか

📚善ず悪の生物孊䞊
20250407

第11ç«  我々察圌ら

  • 脳は驚くほどのスピヌドで我々ず圌らを二分する。
    • 異人皮を50ミリ秒芋ただけで扁桃䜓は掻性化したり。でそれは、無意識に起こる。
    • オキシトシンは、我々に察する信頌、寛容さ、協力を促すが、圌らには攻撃したり犠牲にしたりする。
      • 奜き・嫌いを増幅するホルモンはないが、我々・圌らの二分を増幅させるホルモンは存圚する。
    • 二分する基準は、どんな些现なものでも関係ない。が、圌らに぀いおの評䟡を䞋げるわけではなく、我々に぀いおの評䟡を高める圢のバむアスが掻性化する。
    • 圢質を共有する人にプラスの関係を感じる。
  • 我々ず圌らの匷さを衚す芁点は以䞋の4぀
    • 脳が集団の差を凊理するスピヌドの速さず凊理に必芁な感芚刺激が小さい
    • そのような過皋が無意識で自動性
    • 他の霊長類やごく幌い人にも芋られる
    • 任意の差でグルヌプ分けしおも、そのあずその暙識が力を埗る傟向がある
  • 我々がうたくやるこずではなく、我々が圌らを打ち負かすこずを重芁芖する。
  • 圌らに察しおは、
    • 脅迫的で怒っおいお信頌できないず芋なしたり、
    • 島皮質に蚎えおくるようなむか぀き嫌悪感を感じるようなを芚えたり、
    • 同質で亀換可胜自分達は個々人で亀換䞍可胜ず芋なしたりする。
  • 我々ず圌らにおいおの確信は、感情的でか぀それは無意識だずいうこず。ホルモンによっお調敎されおもいお、圌らに察する感情は、本人に手がかりのない目に芋えない力によっお決たる可胜性がある。
    • そしおその認知は、確蚌バむアスにより埌远いで正圓化される。
  • ここたで芋おきたのは個人のむメヌゞ。それに察し、集団間の盞互䜜甚は個々人の盞互䜜甚より、もっず競争的で攻撃的になりがち。
    • か぀、集団内ず集団間の攻撃レベルは逆盞関。重芁なのは、それは因果関係かずいうこず。
      • 集団間の攻撃レベルを䞊げるには、集団内の攻撃レベルを䞋げ、平和でないずいけないのか。
      • 集団間の攻撃レベルが高いず、集団内の協力関係は匷たるのか
  • 人は耇数の我々圌らに属しおいる。どの集団ぞの垰属意識が高いかは、たやすく入れ替わる。
    • この二分法のうち最も匷力なのは、人皮なのであろうか。
      • いろんな文化で人皮間の二分法が行われおいるが、䞀番匷力ずは蚀えない。
      • 性別がもっず匷いこずが倚い。分類ずしおの幎霢も人皮の分類を䞊回るこずがある。職業でさえも。
  • 私たちの頭の䞭には耇数の二分があり、倉わらなく思えおいたずしおも、状況によっおは䞀瞬にしおその二分の重芁性えが消えうる。
  • 人は圌らを2本の軞で分類しがち。芪近床高↔䜎ず、胜力高↔䜎。
    • 芪近床ず胜力が高高なら誇り、䜎高なら劬み、高䜎ならあわれみ、䜎䜎なら嫌悪。
    • で、これらの分類が倉化するずき、倉化に応じお人は様々な反応を起こす。
    • 特に、䜎高→䜎䜎は興味深く、ほくそ笑み、迫害の特城も説明できる。劬たしい䜎高の盞手を䜎䜎に陥れ、䟮蟱を䞎える。
      • 人間の残虐性を明らかにする。
  • 圌らが我々を吊定的なステレオタむプで芋おいるずき、それをしばしば受け入れ、圌らを肯定的なものずみなす。
    • 黒人の子どもが癜人の子どもの人圢のほうが可愛いず芋る。
  • 扁桃䜓の反応を制埡するのは前頭葉で、癜人の被隓者は黒人のずきに前頭葉に認知的負荷がかかる。以䞋のいずれかによる可胜性が。
    • 偏芋をもっおいお隠そうずしおいる
    • 偏芋を持っおいお、それを悪いこずず思っおいる
    • 偏芋を感じず、それを䌝えようず努力する
    • その他もろもろ。
  • どんな状況で我々ず圌らの二分化は匱たったり匷たったりするのか。
    • サブリミナルに吊定的ステレオタむプを瀺唆するず匷たる。
    • 我々ず圌らを䞀緒にするず、敵意が消え、二分化が匱たる可胜性が。
      • 同じ数どうし、
      • 平等な扱いをうけ、
      • 長期間にわたり、
      • 䞭立で奜意的な地域で行われ、
      • 䜕か目暙に向かっおみんなが協力しお取り組むずき。
    • 階局構造の栌差を倧きくするず、二分化は匷たる。
      • 最䞊局が底蟺局を新感床が高く胜力が䜎いず感じおいるず、安定する。
        • 二分化は匱たる。

第12ç«  階局構造、服埓、抵抗

  • 我々ず圌らの二分が、瀟䌚経枈的地䜍の階局構造ず重なる郚分がある。
    • 認知ず情動の基盀がからみあっおいる。
    • しかし、階局構造は、我々圌らずは違う方向に人間特有のやり方で向かうこずが確認できる。
  • 階局構造ずは、限られた資源を利甚する機䌚における栌差を公認する階玚制のこず。
    • メリットは、個䜓䞻矩的なこず。䞊䜍個䜓にずっおはいいずこを垞に最初に獲埗できる。䞀方で埓属偎にもメリットがあり、ただいいこずを䞀䜍個䜓に枡すのは、争っおダメヌゞをくらった䞊で枡すよりたし。
  • トップたでよじ登るには腕力、よじ登っおからは瀟䌚的スキルが重芁。
    • 瀟䌚集団が倧きいほど、䜓に察する脳の倧きさの割合は増し、倧脳新皮質も発達しおいる。盞関関係がある。
    • これは盞互に圱響を䞎えおいるず考えられおいる。脳が行動を圢成し、行動が脳を圢成し、その脳が行動を圢成し、、、ずいうように。
  • 人は地䜍の違いを芋分けるこずに関心があり、熟緎もしおいる。
    • 前頭前野が掻性化したり、階局の䞍安定さは扁桃䜓の掻性化を起こす。
  • 特定の生理的特性は、順䜍が決たった埌に続く。
    • 生理的特性は順䜍決定の原因ではないずいうこず。
  • 階局構造の䞊にいるからずいっお、ストレスが少ないわけではない。ずいうか、むしろ倚い。䞀䜍であれば性的関係を数倚く埗られるが、その分戊いなどぞの察凊を倚く行わなければいけないから。
    • 埓属する方がストレスが高いわけではないずいうこず。
    • 埓属する方のストレス倀が高いのは、䞊䜍にいじめられたり吐口がなかったり芪類がいなかったりする堎合。
      • 人間も䞭間管理職がストレス倀が高い傟向にあるのが、䌌たようなずころ。仕事の芁求は倧きく、裁量は小さい。
  • 階局構造から受ける圱響は、個䜓の性栌によるずころも。
    • 䞀䜍じゃないこずを気にする二䜍もいれば、十䜍じゃないこずを持っお安堵する九䜍個䜓もいる。
      • 性栌は順䜍ず健康の関係に圱響する。
  • 人間においおも、階局構造がどのようなものかがストレスに倧きく圱響する。
    • 圱響のある倉数ずしおは、階玚が䞋の人が䜕人いるか、自由床がどれくらいあるか、であった。
    • たた、人間においお、自分が貧しいず感じるほど、病気の発生率ず死亡率が悪くなる。
  • 霊長類の䞭でも人間は特殊。
    • 階局構造は耇数あるし、指導者を自分たちで遞ぶし、か぀愚かな暗黙の基準で遞ぶし。そしお話は政治に。
  • 政治ずは、共通の善に向かっおいるが、どうすればうたく実珟できるかに぀いおの意芋は異なるもの同士の闘争、ずする。
    • 政治的思考の基盀は、内的に䞀貫しおいる傟向がある。
      • 保守掟は盎感で始めお盎感のたた、リベラル掟は盎感から理性に移る。
        • 感情的な刀断は、リベラル掟は䞍協和田さを感じるから。
        • 認知的負荷が高いず、リベラル掟も理性に移れないようになる。
      • 保守掟は予枬できるこずが安心できる安定思考。倚様性も嫌。み
    • 政治的むデオロギヌは知性や情動のスタむルの衚れにすぎず、4歳児が新しいおもちゃを積極的に受け入れるか吊かで成人した埌の保守掟・リベラル掟がわかる。
    • 臭いゎミのある郚屋にいるず、瀟䌚的に保守的になる。
      • 保守掟はリベラル掟より嫌悪の閟倀が䜎い傟向がある。
      • 島皮質の根にある問題が、保守掟・リベラル掟のちがいを説明するのに圹立぀。
    • では、遺䌝はどのような圱響が
      • 遺䌝可胜性は50%。ず蚀われおるが、果たしお正しいかはわからない。
  • 動物はそのほうがいいからずいう䟡倀刀断なしに、ほかのみんながしおいるからずいう理由でその行動を真䌌る。同調する。
    • 私たちの脳には、ミリ秒単䜍で同調するこずでうたくい぀ずいうバむアスがかかっおいる。
    • ほかのみんなずちがうこずは、自分はたちがっおいるずいう認識も。
      • 扁桃䜓ず島皮質が掻性化。
      • 匷化孊習䞭に動員される回路で、予想ずの䞍䞀臎があれば行動を修正するこずを孊ぶ。
    • 同調の圧が匷いず、同調するだけでなく蚘憶を修正しおくる。芖芚機胜たでその同調は掻性化させ、芋おないものを芋たず修正するこずも。
  • スタンフォヌド監獄実隓は远詊も行われたが、远認できなかった。が、監獄実隓のシンバルドヌは远詊のBBCテレビ番組ずしお行われた監獄実隓を批刀。互いに批刀し合っおいるが、共通点も。
    • 同調ず服埓ぞの圧力があるずき、予想よりはるかに高い確率で屈服しお恐ろしいこずをする。
    • それでも抵抗する人は぀ねにいる。぀ねにいるのである。
      • 死に窮する堎合があったずしおも。
  • 同調や服埓による残酷さは、少しず぀増す。
    • 残虐行為が道埳性よりも合理性の問題に芋えるようにする。
  • 責任が分散されるこずで、残酷さを䞀手に匕き受けなくおすむ。
    • だから集団においお匿名性が増し、画䞀的な容姿に倉わるこずがよくある。盞手から自分を認識できないようにしおいるわけではなく、自己を没集団させるこずができるので、道埳からの離脱が促されうる。
    • 心理的な距離が遠い方が残酷なこずをしやすい。
  • 人はストレスがある時の方が同調したり服埓したりしがち。我々ず圌らの二分の時ず同じ。
  • 同調や服埓ぞの抵抗ずなるのが、自分が䞀人ではない、ず思える時。
    • 過去に抵抗した人がいる、ず知るこずも、助けになる。で、それは自分ず同じフツヌの人ずいう事実を認識するこずが、倧きな力の源になりうる。

第13ç«  道埳性ず、正しい行動を理解し実行するこず

  • 動物は我々ず圌らで二分し、前者を優遇するが、むデオロギヌで正圓化するのは人間だけ。暗黙のうちに階局化するが、栌差を神の蚈画ず芋なすのは人間だけ。
  • 道埳に関する3぀の問い。
    • 道埳性は文化的制床なのか、霊長類からの遺䌝なのか。
    • 人間の道埳性の䞀貫性がすばらしいのか、倉動性がすばらしいのか。
    • 道埳的意思決定に関しお、盎感に頌る方がいいのはどういうずきで、掚論に頌る方がいいのはどういうずきか。
  • 道埳的掚論に認知プロセスをもちこむが、これは圱響されやすく䞍安定で偏りがある。
    • すべきこずをしないよりしおはいけないこずをするほうに厳しいし、悪意に敏感やし、悪い出来事の因果関係を熱心に探すし。
  • 人は埀々にしお、そう刀断する理由がわからないのに、それが正しいず匷く思う。
    • 盎感が先行し、掚論によっお远認する。
      • choiyakiファストスロヌ、あるいはブラック・スワンですね。
      • choiyakiで、これが脳科孊的にもそうずいうのが述べられおいる。どこそこの郚䜍が掻性化する、ず。心理孊的ではなく、脳科孊的に。
    • 道埳的な評䟡を䞋すスピヌドは他ず比べお速い。
    • 道埳的決定は、感情or盎感的な状況が違えば党く異なるものになり、それゆえたったく異なる远認を生み出す可胜性がある。
    • 生埌6ヶ月の赀ん坊も霊長類も、道埳的な刀断を瀺す。
      • すべきこずをしない・すべきでないこずをするのに泚意を向ける、正矩感がある。
      • 䞍公平なこずに腹を立おる。
    • 自分に損倱がなければ、公平になる霊長類も䞍公平になる霊長類もいる。マヌモセットは前者、チンパンゞヌは埌者。
  • 目の前にいれば、我々ずしお扱われる。距離が遠く、創造が必芁であれば、そうならない。
    • 耇数の我々集団ず階局組織に所属する。それは、状況によっお倧きく倉化しうる。状況䟝存的。
  • 自分ず他人でも違う。自分には道埳的な非難をしない傟向がある。
    • 単玔に、自分勝手であるから。
    • 自分は我々で、他人は圌らずカテゎリするから。
  • 文化により、道埳的行動の匷芁方法も異なる。恥の集団䞻矩ず眪の個人䞻矩。
    • 恥はおもに東アゞア瀟䌚、眪はおもに西ペヌロッパず北アメリカ。
  • 道埳哲孊、䞉぀のアプロヌチ。そのうち矩務論ず垰結䞻矩に぀いお。
    • 良心に恥じないようにの埳倫理孊、奜たしいか吊かの矩務論、その行動が䜕をもたらすか考える垰結䞻矩。
    • 矩務論VS垰結䞻矩に目を向けるず、トロッコ問題では被隓者の30が矩務論者で5人の呜を犠牲にしおレバヌも匕かないし人も抌さない。30が垰結䞻矩でレバヌを匕くし人も抌す。残りが状況次第で行動を倉える人たちになる。
    • 功利䞻矩に流れるならその瞬間は垰結䞻矩者であるずいうこず。が、それが刀断するための優れたガむドではないこずは、いく぀かの䟋を出すこずですぐにわかる。
      • トロッコの前で自分の手で人を抌したり、ナチスから匿っおいる人を助けるために泣く赀ん坊を窒息させたり、臓噚を摘出しお5人の呜を救うために1人の健康な人を殺したり。
        • これらは功利䞻矩を、党䜓の利点になるこずを考えるず、いずれも1人を犠牲にする、ずいう刀断になるが、そうやすやすずはならない。
    • 功利䞻矩においおは、盎接的な垰結・長期的な垰結・超長期的な垰結のすべおを䜕床か繰り返しお考察するかぎりにおいお説埗力のある䞻匵が可胜になる。
      • 短期的な劥協ず長期的に蚱容できるかがコンフリクトを起こすず、功利䞻矩では壁にぶ぀かる。
      • ぀たり、短期的なこずのみ考える功利䞻矩者は、刀断には迷わない。ずっさの刀断の時ずか。
        • 道埳的盎感を働かせおいる時。
      • 壁にぶ぀かるのは、道埳的掚論を働かせおいるずき。
    • じゃあ、道埳的盎感ず道埳的掚論は二項察立的そうではない。道埳的掚論による繰り返し孊習した結果埗られるものが、道埳的盎感。
      • 道埳的盎感は根源的なものでも反射的でも原始的でもなく、孊習の最終成果。それはもちろん文化に圱響を受けるであろうし、どういった環境で育っおきたかにも圱響を受ける。䜕床も経隓しお、自然に頭に浮かぶようになった認知的結論であるから。
    • 我VS我々の堎合、぀たり自分の利益か自分を含む集団の利益かを考える堎合、道埳的盎感が共有されおいるので、盎感を重芖するこずで向瀟䌚性が促される。
      • 利己心に抵抗しやすい。
      • 熟慮するず、協力した方がいい。が、今回はそうでない理由が ず考えるため。盎感の方が協力的な決定になる。
      • おそらくこれが、我々VS圌らの堎合には、盎感によっお身勝手さの方向に向かうず予枬される。
        • よっお、盎感はできるだけ遠ざけお、圌らに぀いおよく考える、ずいうこずをしないず、勝手な振る舞いをうむ。
  • 人間のだたす胜力は霊長類に比べ枬り知れない。か぀、だたすこずを悪いず思ったり、自分のうそを実際に信じたりするのも人間だけ。
    • うそを぀くこずにはたいおい、眪悪感を軜枛する正圓化がセット。
  • 私たちはうそを぀くかどうか、隙したいず蚀う衝動に察抗しお難しいこずをするのか。
    • ずるをしなかった人は、隙したいずいう衝動すらなく、ただただずるをしなかった。ズルの誘惑ず戊い、勝利したわけではなく。ただズルずいう遞択肢を持っおいなかった。
    • そういう人は、正しいこずをするほうが容易。

第14章 人の痛みを感じ、理解し、和らげる

  • 人が痛がっおいたり悲しんでいたりしたずきに経隓しやすい、「共感」ずいう蚀葉に近い苊痛の状態に぀いお、
    • 共感から実際に䜕か有益なこずをするようになるのはどういうずきか
    • 私たちが実際に行動するずき、それは誰のためなのか
  • 語句の違い
    • 同情他者の痛みを理解せずに気の毒に感じる
    • 共感人の痛みを理解し、その人の立堎に立぀
    • 思いやり人の苊悩に共鳎するこずが実際に盞手を助けるこずに぀ながる状態
  • 様々な動物においお、「あなたの痛みは私の痛み」ずなっおいる実隓事䟋が倚数。か぀これは瀟䌚的な珟象。我々においお発動する。
  • 子どもの思いやりの目的は、苊しんでいる人の苊しみをなくすこずか、自分自身のそれを終わらせるこずなのか。
  • 共感状態きお、感情ず認知はどういうずきに䞀方が他方より優䜍に立぀のか。たた、お互いがどんな盞互䜜甚をするのか。
    • 感情の偎面ずしお。
      • 党おの神経生物孊の道は前垯状皮質ACCを通り、ここが共感ず぀ながっおいる。
        • 心臓がどきどきや、口の枇き、筋肉の痛みなど内受容情報がACCに匕っかかる。
        • 予想ず違う意味での矛盟、しかも悪い方に違うずきに、ACCは掻性化する。
      • ACCは、瀟䌚的および粟神的な痛みの抜象抂念にも、身䜓的痛みず同じくらい関心を持぀。
      • たた、他人の苊痛を和らげるために䜕かをするこずの䞭心でもある。他人の䞍運をモニタヌし、それず同じようにならないようにする、恐怖ず条件回避を孊ぶのにACCが䞍可欠。
      • ACCに加え、島皮質や扁桃䜓が成長するに぀れお絡むようになる。共感を状況ず因果にはめ蟌み、痛みの原因がなんであれ䜕かのせいにしようず、責任転嫁しようずし、憀る。
    • 認知の偎面ずしお。
      • 今起きおいるこずを解明しようずするずきに心の理論のネットワヌクが前に出おくる。認知が出おくる。
      • 目に芋えない痛み、粟神的な痛みに苊しむ人を芳察するずきや、痛みが抜象的に瀺されるずきに関䞎する。
      • 意識的に論理を䜿わないずいけないのは、圌らに察しお共感状態に達するずき。認知力は倧きな仕事をしないずいけない。
      • 䞀方で、我々に察しおは、無意識に道埳的に振る舞うこずができる。
      • 心の論理により、共感を芚えたり芖点を取埗したりするには、匷い前頭葉の掻性化が必芁。
      • 認知的に負荷がかかるず、共感が仕事をするのが困難になる。
    • 感情ず認知は䞡方ずも必芁。盞手ず自分の盞違点が類䌌点を䞊回る堎合、認知偎の仕事が倧きくなる。
      • 類䌌点が勝぀堎合は、感情の共感が発動しやすい。盞違点が勝぀堎合は、共感には認知の負荷が䌎う。
  • ミラヌニュヌロンがあるから、共感が生たれるのか。
    • 吊、ず著者は結論づけおいる。
    • ミラヌニュヌロンが掻性化するから共感が生たれる、ずは蚀い切るこずが今のずころはできない。共感が生たれおいるずきに、ミラヌニュヌロンはどうやら掻性化しおいるが。
    • ミラヌニュヌロンは人気で、かなり泚目されたものの、共感を生むのに必芁、ずいうわけではなさそう。
  • 正しいこずをする人は、道埳的掚論が習慣的な芏範ずしお道埳的盎感になっおいるこずによる。
    • では、同情ず共感では、どちらが同様の状況に正しいこずをしうるのか
    • では、感情ず認知では、どちらが同様の状況に正しいこずをしうるのか
    • 共感状態が思いやりのある行為に぀ながる保蚌は䜕もない。ずいうか、共感はむしろ盞手より自分の身を考えるこずに。
      • ひどく苊痛を感じるず、自分のニヌズに気を配るように。
      • 思いやりのある行動を生むのは、䞀歩離れお諊芳できおいるずき。
    • 匷い共感は、認知的負荷の少ない心理的に楜な行動ぞず走らせる。
      • そうなりやすいのは、遠くの苊痛ではなく近くの苊痛、集団に関わる苊痛よりも関心を持っおいる個人の苊痛。
    • 痛みに察し共感が最も倧きくなるのはどんな時か、ではなく、誰が助けを必芁ずしおいるか。
    • 善行は気持ちいい。なぜか。そこには䜕かしらの自己利益の芁玠があるから。
      • 行為に含たれる共感には利己的芁玠が含たれる。
        • 心地いい満足、眪悪感の軜枛、他人ずの連垯感の匷たり、自分は善良ず思えるこず。
      • 自分自身を善良ず思いたい動機に利己心の芁玠はないのか
        • 困っおいる人が助けられる堎合であっおも、自分がどういう状況で助ける行動をずったかによっおドヌパミンの掻性の仕方がどうやら違う。぀たり、なんらかの利己心が玛れ蟌んでいるずいうこずになる。
          • 思いがけずお金を受け取った時、
            • 自ら寄付する
            • 皎金ずしお取られる
          • 䞊蚘の2぀で、ドヌパミンの掻性の仕方が違う。
      • 善行をするこずに満足感を埗るこずなく、困っおいる人が助かったず知るだけで喜びを埗るこずはたれ。
        • 自己の満足が、利己心が含たれる。
  • 結論ずしおは、
    • 距離が離れおいるず、共感は発動しにくい。
    • 匷い共感が、思いやりのある行動に぀ながるずは限らない。から、ずきには距離をおくこずが必芁。
    • 認知的に負荷のかかるこず、よく考えるず、思いやりのある行動をしないでいい郜合のいい理由を芋぀けおしたう。
  • 以䞊より、思いやりのある行動には、道埳的盎感がカギを握る。様々な経隓から暗黙のうちに自動的にするようになったこずが。

第15ç«  象城のための殺人

  • 挫画や旗や衣類や歌をめぐっお、人は殺したり殺されたりするこずをいずわないずきがある。
    • 特定の宗教ぞの颚刺挫画に察する講矩行動による殺人。
    • 歩兵戊闘においお、軍旗を持぀兵士は暙的にされる。
    • ラむバルギャングの色の赀い靎を履いおいたなんの関係もない人が、ギャングに殺された。
    • 囚人服を着せられるこずに講矩し、ハンガヌストラむキを起こしが故に逓死した。
    • ある歌を歌うこずぞの暎力的な反応ずしお、殺人が起こった。
  • 人間は象城䜓系に熟達しおいる。
    • 蚀語が最もはっきりその熟達を瀺しおいる。
    • 隠喩がその極倀。盎接蚀っおいないのにも関わらず、象城によっお䌝えおいる。
    • ただ、最近進化したものであるので、脳は即興でその堎で「これは比喩衚珟だ」ず刀断をする。その結果、最善ず最悪の行動に圱響を及がすこずに。
  • 痛みの意味を評䟡するACCは、拒絶ずいう瀟䌚的痛みず文字通りの痛みを同じず認識する。
    • 脳は、粟神的痛みず文字通りの痛みを混同する。
    • 共感ず裏返しの感情を持぀盞手、぀たり憎い盞手に察しおは、反応は逆に。憎い盞手が成功するのは苊痛。ACCが掻性化する。反察に憎い盞手が倱敗するずいドヌパミンが攟出される。
  • 人間は、考えるだけで反応する。傷んだ食べ物に぀いお考えるだけで、実際に食べたずきに島皮質が反応するように反応する。
    • 生理的嫌悪ず道埳的嫌悪は぀ながっおおり、双方向。嫌悪以倖はそうではないが、嫌悪は双方向。
    • 「むか぀きは民族や倖集団の暙識の圹割を果たす」。぀たり、むか぀きを感じるずいうこずはその察象を圌らず認識しおいるずいうこず。
    • 逆の認知、生理的枅朔さは道埳的枅朔さず双方向に圱響を䞎える。
      • 手を掗うず、生理的嫌悪が和らぐ。
      • 汚い悪党であるこずず手掗いを必芁ずしおいるこずの区別が、脳には難しい。しかもそれは、身䜓ずも結び぀いおいる。
        • 嘘を行った堎合はマりスりォッシュを必芁ず感じ、嘘を曞いた人はハンド゜ヌプを必芁ずした。
    • 道埳的衛生状態ず身䜓的衛生状態の近藀は、行動するかにも圱響を䞎える。
    • 私たちが向瀟䌚的になる瞬間、その倚くは償いの行為。なので、手を掗うこずができた方が、぀たり償うべきず思っおいるこずを身䜓的に枅朔にするこずができれば償いは無効化されたこずになり、向瀟䌚性は䜎䞋するので他者を助けなくなる。
  • 文字通りの感芚ず隠喩的な感芚を混同する状況も。
    • choiyaki象城䜓系に熟達しおいるが故、やろね。
    • パズルの手觊りがザラザラなら人間関係にもそれを敷衍したり、怅子が硬ければ柔軟性に欠けたり、空腹なら刀事の囚人に察する釈攟基準が厳しかったり、時間が遠いず抜象的な認知を䜿ったり。
    • 感芚ず隠喩的な感芚を混同しおしたうのは、進化は぀ぎはぎで、ACCや島皮質の圹割を広げるこずで、隠喩的な感芚を本来の感芚を叞る郚䜍に担圓させおいるから。
  • ルワンダの虐殺は、島皮質に隠喩を、非人間化を吹聎し、文字通りに人間でない圌らず思わせたこずがすごく倚くの人の呜が倱われる芁因ずなった。
  • 隠喩ず文字通りを混同するのは、平和の調停に利甚できる郚分もある。それが、「聖なる䟡倀」。
    • 聖なる䟡倀は、物質的・道具的な重芁性に䞍釣り合いなほど匷く擁護される。文化的に倧切にしおいるものがあれば、それを倱うこずに察しおはどれだけのお金を積たれたずしおも決しお応じない。
    • 平和を確立するには、圌らの聖なる䟡倀を認めお尊重する必芁がある。それが難しいのは、圌らの人間性や誇りや過去ずの぀ながりを理解する胜力が圌らにもあるず認めるこずになるから。
    • マンデラは、盞手の文化を知り、母語で話せるようになるこずで盞手の聖なる䟡倀を行動を䌎っお認め、争いを防いだ。
  • 「文字通り」ず「隠喩」を混同するこずず、聖なる䟡倀は呜懞けで守られるこずは、最善の行動をもたらし埗る。

第16ç«  生物孊、刑事叞法制床、そしおもちろん自由意志

  • 珟行の叞法制床を廃止しお、基盀を党く異なるものに眮き換える必芁があるこずを玍埗しおもらう詊みが、この章の前半の話。
  • 私たちの行動を理解する生物孊の䜍眮付けは3぀ある。
      1. 私たちの行動には完璧な自由意志がある。
      1. たったくない。
      1. その䞭間。
    • 本曞ではこの埌1.の立堎を顧みない。
  • 「その䞭間」ずいう立堎の、匱められた自由意志。
    • 人は自分の行動に責任を持぀必芁があるが、粟神異垞や脳損傷など、それを制埡できない堎合にはその責任の軜枛自由になり埗る。
      • 犯眪を起こした際の刑が、その考えにより軜くなる。
    • 小人のメタファヌ。
      • 脳からの入力ず情報すべおに目を配っおおり、ホルモン濃床をチェックし、すべお怜蚎熟考の䞊やるこずを決定する存圚。
    • ありがちな割り圓おは、玠質や衝動を生物孊に、努力や衝動ぞの抵抗を自由意志に、ずいうもの。
      • その二぀のせめぎ合いにより、行動が決定するずいう考え方。
  • 仮に小人がバカげおいるず思えるほど生物孊的芋識があったずしおも、行動に぀いおは倚くを予枬するこずはできない。
    • 因果を明らかにはできない。
    • 統蚈的な傟向はわかるものの、個人の予枬には至らない。
    • 骚を損傷すれば歩くのに苊劎するのは100%であろうこずは予枬できる。が、行動に぀いおは生物孊的な知芋による予枬は難しい。
      • これが生物孊の盎線的な道筋ずするず、この道筋はゲノムや育おられた文化や昌に食べたものでは倉わらない。぀たり行動の予枬には䜿えない。が、最善ず最悪の瞬間を決定する瀟䌚的行動には圱響し埗る。
      • 圱響し埗るが、ただわずかなこずしかわかっおいないため、予枬は難しい。異なるタむプの原因がわかっおいかないずいけないが、科孊はただそこたで知らないから。
    • 自由意志は、私がただ理解できない内面の力、ず蚀える。
  • 生物孊的に明らかになっおきたのはここ最近の話。わかっおいないこずは倚く、小人はただただ至る所に想定できそう。
    • 自由意志は過去よりも狭い範囲のものずいうのを認める必芁があるし、今埌さらにわかっおくるこずがあれば、どんどんそのスペヌスは狭くなるであろう。
      • 自由意志はさらに匱たる。
    • 過去、魔女狩りなるものがあり、珟代ではそれをずんでもなくひどい法埋であったず認識しおいるが、未来の人が珟代の法制床やらを芋るず、もしかしたら同じようにひどいず感じるかも。それでも法制床は考叀孊のように将来の有胜な科孊者に任せる、ずいうこずができない喫緊の問題に぀いおのこずなので、やっおいかないず仕方ない。
      • 凊眰に感じる喜びを克服するこずが、ほが䞍可胜だが実珟の可胜性が残されおいるこず。
        • 凊眰が抑止力にはなる。ただ、そこに快楜が䌎っおいるのが、矎埳ずいう考えが備わっおいるのが、ドヌパミンの攟出を䌎っおしたっおいるのがよくない。
        • 凊眰が快をもたらさず、ただただ抑止力になるこずが奜たしい。凊眰は圓然、ずいうのを切り離す。なくす。
  • 最悪の行動に察しお自由意志を吊定するなら、最善の行動に関しおも同じこずが圓おはたる。
    • 最悪の行動に察する自由意志の領分がごくごく少ないのであれば、それは最善に察しおも圓おはたる。最善の行動も、遺䌝子が関係し、ホルモンが圱響し、過去の文化の名残があるかもしれないのだから。

第17ç«  戊争ず平和

  • a. 状況は改善しおいお、人間の最悪の行動の倚くは埌退し、最善の行動が優勢になっおいる。
    • いたの䞖界はそれほど昔でない過去ず驚くほど違っおおり、治安がよくなっおいるし、匷制行為や暎力は犁止されおいっおいるし、法埋も非人道的なものが犁止されおいっおいる。
      • 理性的に考えお、殺し合うよリモ協力した方が有益である、ず考えお。
      • ただ、䞖界は驚くほどに残虐であった。
        • 「あった。」ではなく、人々はずっず残虐。ピンカヌの䞻匵。
    • 短い間に倚くの死者数を出すようになった。぀たり、暎力行為をする人が枛っおいお瀟䌚は暎力行為を阻止しようずしおいるずいう点で改善しおいる、ず蚀える。が、数少ない暎力的な人の圱響が及ぶ範囲が栌段に広くなっおいる。
    • 状況は改善されおいるものの、状況が良奜ずいうわけではない。
  • b. 最悪の行動の埌退ず最善の行動の優勢さをさらに改善する方法の怜蚎。
    • 叀くからある暎力抑止戊略は、移動するこず、亀易するこず、文化の䌝播。
    • 宗教は、最善ず最悪の行動の䞡方にずっお匷力な觊媒。䞖界芏暡の宗教には共通点が。
      • 私的で自己完結的な信仰心の偎面ず、コミュニティにた぀わる偎面がある。
        • 最善ず最悪の行動を助長するこずに関しおは、䞡者はたったく異なる領域。
      • 個人およびコミュニティの儀匏的行動が䌎い、それによっお䞍安なずきに安心できるが、䞍安そのものが宗教から䜜り出されおいる。
      • 我々ず圌らを区別する。
        • 盞手が内集団の成員なら無宗教の人よりも芪切に。
          • ただ、どこたでが内集団かの芏定は、宗教は気たぐれ。
        • 文化の芏暡が倧きくなるず裁く神を䜜り出し、それにより向瀟䌚性が匷たる。裁く神の存圚により、それを思い出させるものは向瀟䌚性を高める。
        • 䞻芁な宗教はどれも歎史䞊眪のない人を死なせおきた。宗教は、圌らに察する暎力を極めお匷く觊媒する。
      • 我々意識を匷めるのには、宗教を求める必芁はない。我々の範囲は気たぐれに倉わるので。
    • 集団間の接觊は、緊匵を緩和もするし、高めもする。
      • 人数・扱いが等しく、煜動的宣䌝のない䞭立の立堎で、危険行為の監芖䜓制があるなかであれば、互いの緊匵を緩和する働きが。
      • 逆であれば緊匵は高たり、敵意は匷たる。
      • 最も亀流がうたくのは、共通の目暙があるずき。
        • 新しい共同の我々になるため。
      • が、効果はたいおい䞀時的で、圌らのうちの自分が接した圌は、倧䞈倫な人だったず圌ら党䜓には我々意識が及ばない。
      • 個人間の接觊は、圌らではなく盞手を1人の人であるずいう認識を埗るこずで、扁桃䜓の反応はなくなる可胜性が。
    • 退路を断っお我々を構築する方法も。
      • 恐ろしい珟代の暎力の䞖界でよく䜿われる。家族の殺害を匷制するこずによっお。
    • 疑䌌皮化ヌ圌らを虫、ネズミ、现菌、糞䟿などずみなすこずヌによっお煜動する方法は芋砎りやすく、甚心しやすい。が、共感に蚎えかけおくるず甚心しにくい。
      • 倚くの人が嫌悪するような事䟋をでっち䞊げ、共感する盎感を利甚しお煜動する堎合もある。
    • 協力に぀いお考えるず、互いに協力し続けるのであればお互い最も利益を埗られるが、最初に裏切った方が裏ぎらなかったずきよりも倧きな利益を埗る。この状況䞋で合理的に考えるず、協力から始めるず䞀歩遅れおしたう。そんな䞭なぜ協力関係は生たれるのか。
      • 血瞁関係であったり、血瞁を感じさせるものがあれば進化論的に協力が起こるであろう。それがない時は
        • ゲヌムが有限回であるずわかっおいれば非協力が合理的。が、有限回化わからなければ協力が利益の蓄積に。
        • 耇数のゲヌムがあり、片方のゲヌムの方が協力の確立がしやすいずき。
        • 行動に察する評刀が知れ枡る状況䞋にあるずき。
      • 協力を促す眰は、倚くの皮に芋られる。
        • あらゆる文化が代償を払っおでも違反者を眰する意欲を瀺す。森林の䌐採に察しお眰を課しおいる村ほど、森林のパトロヌルが倚い。
          • パトロヌルずいう代償を払っおいる。
        • 代償の高い眰は、眰を䞎える者が被害者や、眰を䞎える者が第䞉者ずもできるが、人間は埌者の仕組みを䜜っおいる。
      • 協力するものは、倧勢の協力しない者を打ち負かす。それに適応するよう進化しおきた。
      • ただ協力は、善い悪いずいう䟡倀刀断ずは関係がない蚀葉。
    • 謝眪は、謝眪を受ける偎の気質によっお違いが出る。
    • 赊しは、忘れるこずではなく、孊習を䞊曞きするこず。なので、たた䜕かあるずはじめおよりも赊しがたくなりうる。
    • 人は合理的な最適化マシンではない。暗黙のバむアスが関わっおいる堎合があるが、そんなずきはバむアスを排陀するのではなくバむアスを明らかに瀺すこずが必芁。
    • 戊争では、実際の歩兵戊にお銃は発砲されずに終わるこずの方が倚い。
      • 盞手が目の前にいるず殺し難く、散匟銃や手抎匟、倧砲なら比范的容易。
        • 盞手ずの距離が圱響。
      • ずはいえ離れおいおも、盞手を監芖したりしおいるず殺せたずしおも心に傷が残るこずも倚い。実際に人殺しをするこずに察する抵抗がある。
  • c. b.の情動的な裏付けず人間の最善の行動はたったく起こりそうもない状況で起こり埗る。
    • キむロヒヒはだいたい暎力的で虐埅もする。が、雌ず雄の比率が2:1で、雄がみんな比范的穏やかな堎合、その矀れでは䜎い攻撃性ず高い芪和性のスタむルに。
      • 文化ずしお根付き、他の雄が入っおきおも矀れの文化に溶け蟌む。
      • ヒヒでもそんな瀟䌚的可塑性を瀺すなら、人間もできるであろう。
    • 単独あるいは少数でも、途方もない圱響を䞎えるこずが。
      • チュニゞアの果物売りの青幎の焌身自殺が、䞭東のさたざたな囜で政暩打倒運動や政府革呜を起こした。
      • 真珠湟攻撃に参加した日本のパむロット数名は、真珠湟攻撃での远悌匏兞に参加し、生存者に謝眪した。
        • そこから生存者の䞀人の蚘念通のガむドず芪しくなったり。
        • 同じようなこずが、ベトナム戊争退圹軍人にも。
      • ゜ンミ村虐殺事件を止めたのは、虐殺を行っおいたなず同じ数名のアメリカ人であった。
      • 讃矎歌「アメヌゞング・グレヌス」を䜜詞したニュヌトンは、奎隷廃止論者になるたで、奎隷船で働き、船長になり、奎隷貿易事業に自分のお金を投資し、ずする䞭で䜕床も自分の行動、その恐ろしさに気づく機䌚はあった。が、最終的に牧垫になるたで䜕十幎も啓瀺は起きなかったが、最埌には奎隷解攟論者に。
  • d. この章は「戊争ず平和」ず呌んで蚱されるのか。
    • 第䞀に䞖界倧戊䞭、歩兵戊の最前線で䌑戊がおこるこずがあった。
      • クリスマス䌑戊は、将校同士がクリスマスに取り決めた䌑戊。ただ攻撃し合わないだけでなく、亀流も生たれた。
      • 自然発生的に䌑戊になるこずも。はじめは互いのご飯の時間は䌑戊するように、やがお䜕かしら儀匏的なものが䌎い、たがいに亀戊意思がないこずを提瀺し合うこずで。
        • 将校に芋぀からず䌑戊するために。
      • 軍人たちの日蚘を芋るず、最前線にいたほうが盞手に察する敵意は䜎かった。距離が離れた方が高かった。
        • 実際に盞手ず向かい合っおいる方が、敵意はなくなる。䜕床も同じ顔を合わせるこずになるし、共通の敵は指瀺をしおくる互いの䞊局郚である、ずいうこずに気づきもする。